IPSJ (社)情報処理学会 ソフトウェア工学研究会
パターンワーキンググループ


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サブタスク『パターンライフサイクルマネジメント』

サブタスク『パターンライフサイクルマネジメント』は、パターンワーキンググループ実践タスクのサブタスクのうちの一つです。組織活動の中で「パターン」という考え方による知識管理(knowledge management)を実践するための方法を模索します。パターンWGのメンバはソフトウェア産業の人々なので、題材としてはソフトウェア開発を取り上げますが、他の産業や活動にも容易に転用できる成果を目指します。本サブタスクの取り組みを総合して「パターンライフサイクルマネジメント(pattern lifecycle management)」という概念を提唱します。これは、パターンを発見し、育て、共有し、また新たなパターンを生み出すことが、組織内の知識管理に有効だという考え方です。

サブタスク『パターンライフサイクルマネジメント』の目的

サブタスク『パターンライフサイクルマネジメント』の目的は、以下の通りです。

  • 組織活動の中で「パターン」という考え方による知識管理(knowledge management)及び知識利用を実践するための方法を模索すること。
  • ソフトウェア産業で用いられてきたパターンの考え方と、知識管理(knowledge management)の考え方との接点を見出し、パターン活動が知識管理活動としての条件を満たすことについて研究すること。
  • パターンライフサイクルマネジメントを実践するための具体的方法を考案し、事例を収集すること。

サブタスク『パターンライフサイクルマネジメント』の目標

サブタスク『パターンライフサイクルマネジメント』では、当面の目標を以下のように設定ます。

1. パターンライフサイクルマネジメントのプロセス構築フレームの提案

パターンライフサイクルマネジメントのプロセスを構築するためのフレーム(枠組み)として『パターンエンジン』を提案します。そして、実践タスクメンバ間で継続的にその内容について議論し、進化させていきます。

2. 事例の収集

実際の組織の中における『パターンライフサイクルマネジメント』に 基づいたパターン管理と利用、及びその他の形態でのパターン利用の事例を収集します。

3. パターンテンプレートの提案

上記1や2を実行する工夫の中で見出されたパターン記述及び利用のための形式をテンプレート化し、提案します。これをまた2の中で活用し、その結果をフィードバックするなどして、継続的に洗練していきます。その他パターンを活用する上で有用だと思われるツール(ソフトウェアに限らず紙のツールでもよい)が見出されれば、順次紹介していきます。

サブタスク『パターンライフサイクルマネジメント』の活動要領

現在のところ、定期的なオフラインミーティングは予定していません。実践タスクメンバ及び一般者からの働きかけは、Wiki(準備中)上での議論や情報提供によって行います。事例研究や、成果を試行的に利用するためのミーティングなどが必要になれば、個別に考えていきます。

関連サブタスク

同じ実践タスク内の『設計パターンサブタスク』では、GoFをはじめとする様々なソフトウェア設計パターンの収集とパターンランゲージの編成を計っていきます。将来は、このサブタスクで見出されていくパターン/パターンランゲージに対して、サブタスク『パターンライフサイクルマネジメント』の成果を用いて組織の中で管理・利用し、相互にフィードバックを得る といった形での連携を考えています。

関連ページ/資料

問合せ先

サブタスク『パターンライフサイクルマネジメント』についてのお問い合わせは、owner-patterns-wg@fuka.info.waseda.ac.jp にお願いいたします。

参加者(順不同)

サブタスク『パターンライフサイクルマネジメント』の参加者は以下の通りです。

  • 世話人: 細谷 竜一(東芝ソリューション)
  • メンバー: 亀田 佳代子(東芝)