パターン32:分割統治

   

 

問題:

組織は、自分自身では容易に管理できないほど大きくなってしまう(すなわち、組織の意思決定プロセスが崩壊する)。

コンテキスト:

プロセスと組織のための役割分担は決められており、役割分担の間での相互作用は理解されている。

影響する事柄:

組織は、大きすぎれば管理できない。

結合力のない組織は混乱を引き起こし、焦点をぼやけさせる。

関心事の分離はよいことである。

それとなく感じられるような組織間の境界は役に立つ。

解決策:

お互いに関わり合いの強い役割のあつまりで、組織の他の部分とは緩い関わり合いを持つような役割の集合を見つけなさい。そして、それらの役割のあつまりを囲むように別の組織とプロセスを形成しなさい。

結果として生じるコンテキスト:

各々のサブ組織は、このパターンランゲージ中の他のパターンを独立して適用できるような完全に独立した実体である。

論理的根拠:

影響する事柄の説明を参照してください。このパターンによって発生した各々のサブ組織は、ほとんどの他のパターンをも適用できるものであることに注意してください。なぜなら、サブシステムは、それ自身でシステムあるからである。リバースエンジニアリングされ、新たなプロセスに分割された組織については、責任を移動のパターンの図も参照してください。