パターン24:ファイアーウオール

   

 

別名:マネージャー

問題:

プロジェクト遂行者は、指図や批判が必要であると考えている外部の人によって、しばしば惑わされる。

コンテキスト:

会社あるいは社会的な位置づけで開発者の組織が形成され、開発者達は、仲間、資金提供者、顧客そして他の“部外者”から細かく調べられている。

影響する事柄:

孤立主義はうまく行かない。情報の流れは重要である。

情報交換のオーバーヘッドは、外部の協力者数の増加につれて非線形的に増大する。

多くの割り込みは雑音である。

統制されていない状態である時よりも統制されている状態の時の方が、完成度と進捗の相関が強い。

解決策:

開発している人達に対しての外部からの干渉を防ぐような役割として、マネージャーを割り付けなさい。この役割の責任は“病原菌を遠ざける”ことである。

結果として生じるコンテキスト:

新しい組織は、余分な外部の割り込みから開発者を隔離する。孤立主義を避けるためには、このパターンは顧客の参加ゲートキーパーのようなパターンによって緩和されなければならない。

論理的根拠:

QPWと ATT1で実証されている。

このパターンを補う顧客の参加のパターンを参照してください。

ゲートキーパーは有用な情報の流れを促進するパターンである。一方、ファイアーウオールは価値のない情報の流れを制限する。

Sun Tzuの注:「軍隊のような強さを持っている人は勝つ、そして君主からさえも妨害されない。」