概要    

 

多くの要素がソフトウエアの品質と生産性に寄与するが、最近では開発プロセスが脚光をあびる割合が増えてきた。Pasteurプロセス研究計画は、過去2年に渡ってソフトウエア開発組織の幅広い範囲のデータを集めてきた。最も生産性が高い組織は、組織、プロセスおよび自己観察において同じパターンを示す。これらのパターンは、生産性が低い組織や失敗の多い組織では見られないものである。新たに現れた生成的なパターンランゲージを活用することにより、我々は、成功するプロジェクトの土台となるパターンを手に入れることができ、そのパターンを用いて、新しいソフトウエア開発組織での成功への展望を改善する組織的な構成や実践を確立することができる。この論文は、そのような43のパターンを紹介する。Lucid, BorlandおよびAT&Tの高い生産性を持つ文化を持った組織のマネージャーは、これらのパターンの多くが、彼らの組織の中に存在していることを確認している。